ことばが肉となった。

言が肉となった
聖書箇所:ヨハネの福音書 1章1節~18節


アウトライン

0、イントロダクション~ヨハネの福音書について
①共観福音書との違い
②ヨハネの福音書の著者と執筆年代と目的等
③講解説教を通して皆さんと共に『キリストの恵みとまこと』を知る

1、すべてを造り、人を導く光(1節~5節)
①『ことば』とはイエス様である。
②旧約聖書の天地万物の創造よりも遥かに前にことばは神と共にあった。
→ヨハネの福音書における三位一体の性質理解のはじまり
③絶対に悪魔は神に勝つことはできない。

2、ヨハネは救い主が来られることを証していた。(6節~8節)
①著者ヨハネでなく洗礼者ヨハネである。
②光について証しすることの使命。

3、ユダヤの人たちはイエスが神さまだと気づかない(9節~11節)
①ユダヤ人がキリストの到来に対して頑なになったのはなぜか。
→名誉ある地位・周辺国からの支配等。
②<考えてみよう>
「私とイエス様の交わりが親しいものである」
ためにはどうすればいいのだろうか?

4、名前を信じる人には素晴らしい贈り物が与えられる(12節、13節)
①神の子どもは地においても天国においても恵みを預かっている。
②<考えてみよう>
あなたは「イエスキリストのお名前を信じる」ことの
大切な意味を知ることができましたか。
5、『恵みとまこと』を近くに来て教えられたイエス様。(14節~18節)
①イエス様は人となって私たちの近くに来てくださった。
②18節までがヨハネの福音書序章であること。
→ことばは天地創造の主でもあることの真理であることや、
イエスキリストの救いについての伏線が読者である私の心に
感動とこれから読み進めていこうとする期待の旋律を奏でている。