すべての良い働きのために

↑ 上記はライブ配信で賛美も入れたバブルカフェです。

 

↓ 下記は編集された配信です。

↑ 本日正午より配信予定

すべての良い働きのために

 

 

聖書はすべて神の霊感によるもので、

教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。

神の人がすべての良い働きにふさわしく、

十分に整えられた者となるためです。

 

テモテへの手紙 第二 3章16~17節 聖書 新改訳2017

 

元日から続く「神様からのおことば」について、このおことばを「御言葉(みことば)」と言います。その御言葉からは人の言葉とは異なるものとして、「御言」と書いて紹介しています。

この御言は、旧約聖書の時代では「トーラー(律法)」であり、ユダヤ教聖典とされるすべての要素を含みます。

聖書を読み返すと、聖書の神様について、聖書に登場する民族の歴史について、教訓や道徳的な教え、哲学的について、預言について、祈りについてなどが記されています。

上記は旧約聖書についての説明ですが、

 

本日は新約聖書について会話を致します。はじめにお話をしますが、キリスト教の場合は、旧約聖書と新約聖書を併せてはじめて「聖書」と説明を致します。つまり旧約聖書だけでは成立しない救済が新約聖書には説明と解説がされているからです。

新約聖書には、イエスキリストの生涯(生誕、奇跡、説教、受難、死、復活、昇天)、使徒の行動と手紙、教義と教訓、預言と啓示、教会(共同体)と組織と指導、信仰告白と祈りなどについてです。

 

  1. イエス・キリストの生涯  新約聖書は、イエス・キリストの生誕、奇跡、説教、受難、死、復活に関する記録を含みます。主要な書物として、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書があります。
  2. 使徒の行動と手紙   新約聖書には、イエスの使徒たちが伝道活動を行い、キリスト教会の成長に寄与した出来事が記録されています。使徒行伝として知られる書物や、使徒たちの書いた手紙(パウロの手紙など)が含まれています。
  3. 教義と教訓   新約聖書には、キリスト教の信仰と教えに関する内容が含まれています。たとえば、ローマ人への手紙やコリント人への手紙などがあり、信仰の要点やクリスチャンとして模範的な生き方道徳的な教えが述べられています。
  4. 預言と啓示   新約聖書には、将来の出来事や終末の出来事に関する預言や啓示が含まれています。最も有名なのはヨハネの黙示録で、終末の出来事や神の計画について詳しく説明されています。
  5. 教会の組織と指導  新約聖書には、キリスト教の教会組織に関する指導や教えも含まれています。教会の長老、伝道者、教会の秩序などについて述べられています。
  6. キリスト教の信仰告白と祈り  新約聖書には、キリスト教の信仰告白や祈りが含まれており、信者たちが神に対する信仰を表明し、祈りを捧げる手本として使われています。たとえば、主の祈り(主イエスの教えた祈り)が含まれています。

 

【まとめ】

聖書とは、キリスト教とユダヤ教の信仰において非常に重要な書物であり、長い歴史の中で広く活用され、愛されてきました。聖書は、宗教的な教義、歴史、文学、倫理、道徳、精神的な指導など、さまざまな要素を含む書物です。以下は、聖書がどのような書物かを説明するいくつかのポイントがあります。

 

  1. 宗教的な書物 聖書はキリスト教の宗教的な基盤となる書物であり、キリスト教徒にとっては神の啓示を含む最も重要な文書の一つです。ユダヤ教においても、旧約聖書は信仰と宗教的な教訓の源として非常に重要です。
  2. 教義と指導 聖書には神の教えや指導が含まれており、倫理的な行動、道徳、愛、希望、信仰についての教訓が記されています。キリスト教では、新約聖書も含めて聖書の教えが信仰生活の指針となります。
  3. 歴史的な記録 聖書には、古代イスラエルの歴史、預言者の言葉、イエス・キリストの生涯と教えなど、歴史的な出来事の記録が含まれています。これらの記録は、宗教的な信仰と歴史的な背景を結びつけます。
  4. 文学的な価値 聖書は文学的な価値も高く、詩篇や箴言などの文学作品、預言者の詩的な言葉、物語、比喩などが含まれています。これらの文学作品は文学史においても影響を与えています。
  5. 問い掛けと精神的な探求 聖書は読者に対して問い掛けを投げかけ、精神的な成長や宗教的な洞察を促すことがあります。信者たちは聖書を通じて神との関係を深め、自己探求を行います。

 

重要なことは、聖書が人々を支配するのではなく、むしろ宗教的なガイダンス、倫理的な指針、精神的な洞察を提供し、読者に問いかけ、考えさせるための書物であるということです。