合同特別伝道集会

2019年9月26日〜29日、萱島キリスト教会12名が宮城県(東北ツアー)に来られました。目的はクリスチャンネットワークを観る事と、被災地の今を知って頂く旅程でした。そして、最後は当センターにて合同特別伝道集会を開催した。その報告書が下記の通りです。 中澤

特別伝道集会を実施しました

 

 929日(日)に、大阪府の萱島キリスト教会の舛田基一牧師お招きして特別伝道集会を実施しました。会場は、仙台市落合市営住宅集会所でした。求道者の皆さんが居住する市営住宅の集会施設です。会場に移動する前に、萱島キリスト教会の皆さん(舛田牧師を含む計12名)が顔合わせのために仙台宣教センターを訪問されました。信徒一同で歓迎しました。萱島キリスト教会の皆さんと共に御心を証できる伝道集会になるようキリストにある一致を祈り、礼拝の後に会場に向かいました。

参加した求道者(5名)は東日本大震災の被災者で、中澤竜生先生が心の復興の関わりをしております。会場では、災害非常食(アルファ米のワカメご飯)と保存水が配られました。それを食しながら集会が進行しました。求道者の移住後の生活のお話になり、「住人のほとんどが故郷を離れました。ここは、寄せ集められた場所です。慣れ親しんだ人間関係が存在しない場所で新しいコミュニティを作ることは大変でした。中澤先生が関わり続けることで心が癒されます。ありがとうございます。」とお気持ちをお話してくださいました。準備した宮城県風芋煮汁も味わいながら交流を深めました。集会の終盤に、萱島キリスト教会の皆さんがフラを披露してくださり、ハワイの気分を味わいました。鑑賞だけでは勿体ないので教わって一緒にフラを踊りました。皆さん楽しんでくださいました。集合写真の撮影後、閉会しました。

舛田基一牧師と同教会の皆さんより「被災者の現在、生活の様子を知ることができました。今回の伝道集会に参加できたこと、感謝です。心の復興には、まだまだ寄り添い続ける必要があると感じます。中澤竜生先生のはたらき(宣証)が神様の召しであると理解します。今後も祈り続けます。」と伝道集会への感想をいただきました。今回の仙台宣教センターの特別伝道集会は基督聖協団信徒会にとっても初めての企画でしたが、主が成し遂げてくださいましたこと、そして信徒会からの補助とお祈りに感謝しております。 <文責 佐藤 多津子>